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第11回 文化賞 横仙歌舞伎保存会
第 | 11回マルセンスポーツ文化賞 |
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受賞名 | 文化賞 |
受賞者氏名/団体名 | 横仙歌舞伎保存会 (無形民俗文化財) |
掲載コメント | 平成8年と12年に後継者育成の観点から、歌舞伎専門職員の採用を奈義町に働きかけ、採用された職員に対しては、もっとも不足していた義太夫の語り手と三味線弾きの育成を行い全国から注目を集めた。平成11年からは横仙歌舞伎の素晴らしさを伝えるべく「四季の公演」と題した年4回の定期公演を続けており、また、県内外のへの出張公演も積極的に行うなど、横仙歌舞伎の周知に努めている。平成17年からは地元小学校3年生の総合学習時間に1年を通して行う歌舞伎体験指導も行っており、こども歌舞伎は、横仙歌舞伎の見所として定着している。平成25年度は、県立博物館主催の「吉備の国ジュニア歴史スクール」で歌舞伎講座を開催するなど、子どもへの教育にも熱心に取り組んでいる。 こうした積極的な活動は、伝統芸能の保存・伝承に大きく貢献するとともに、県内伝統芸能の範となっており、地域文化の向上に果たした功績は、顕著である。 |
受賞者画像 | 6579 |