マルセン財団

第10回マルセンスポーツ文化賞

マルセンスポーツ大賞

福元 美穂 (サッカー競技)
福元 美穂 (サッカー競技)
2012年7月~8月開催された「第30回オリンピック競技大会(ロンドン/2012)」の日本代表(なでしこジャパン)して出場し、日本女子サッカー悲願のメダルを獲得(銀メダル)という快挙を成し遂げた。福元選手は全6試合の内5試合に先発出場、正GKとして何度もビックセーブを連発、日本の準優勝に貢献した。なでしこジャパンの銀メダル獲得は、日本国民がともに感動し、大きな夢と勇気を与えてくれた。その功績は誠に多大である。
宮間 あや (サッカー競技)
宮間 あや (サッカー競技)
2012年7月~8月開催された「第30回オリンピック競技大会(ロンドン/2012)」の日本代表(なでしこジャパン)として出場し、日本女子サッカー悲願のメダルを獲得(銀メダル)という快挙を成し遂げた。宮間選手は全6試合にフル出場、主将としてプレー面と精神面でもチームをまとめ、攻守の要として大活躍し日本の準優勝に貢献した。 なでしこジャパンの銀メダル獲得は、日本国民に感動と大きな夢、勇気を与えてくれた。その功績は誠に多大である。
清水 聡 (ボクシング競技)
清水 聡 (ボクシング競技)
2012年7月~8月開催された「第30回オリンピック競技大会(ロンドン)」のボクシング競技バンタム級において、日本人としては、44年ぶりとなる銅メダルを獲得した。その活躍は、日本ボクシング界、そして岡山県民に大きな夢と勇気を与えてくれた、その功績は誠に多大である。
山口 舞 (バレーボール競技)
山口 舞 (バレーボール競技)
2012年7月~8月開催された「第30回オリンピック競技大会(ロンドン)」の女子バレーボール競技において予選プールAの強豪ドミニカ戦に先発出場し、持ち前の安定感でメダル獲得に貢献した。その活躍は、日本国民がともに感動し、岡山県民に大きな夢と勇気を与えてくれた。その功績は誠に多大である。
荒木 絵里香 (バレーボール競技)
2012年7月~8月開催された「第30回オリンピック競技大会(ロンドン)」において、全日本女子バレーボールチーム 主将としてチームをまとめ、28年ぶりの銅メダル獲得に大きく貢献し、日本国民がともに喜び、郷土の誇りとして県民・市民に大きな勇気と感動を与えた功績は多大である。

マルセン文化大賞

水戸岡 鋭治 (美術 デザイン)
水戸岡 鋭治 (美術 デザイン)
岡山市北区吉備津に生まれた水戸岡氏は、JR吉備線や吉備津神社など「感動した記憶を思い起こし今の時代にアレンジする新商品が生まれる。アイデアの源は故郷にある」と語る。 JR九州の列車などのデザインに関わって以来、九州新幹線の800系車両や観光列車「ゆふいん」など近未来的な外観、座席や内装に自然木や金箔を採用するといった既成観念にとらわれない車両づくりは海外での評価も高く国際的鉄道デザインコンテストで最も権威ある「ブルネル賞」を4回受賞している。岡山でも「MOMO」などのほか総社市では町並み景観整備に携わる。  今年に入っても北近畿タンゴ鉄道の観光列車用の車両、「デザインは公共のために」を信条に地域の活性化、ローカル鉄道の再生に大きく貢献しており、その思想、手法への注目は高まるばかりである。 その功績は、岡山県民の誇りであり、若いデザイナーの憧れの星である。

マルセン特別賞

佐藤 常子 (工芸 染織)
佐藤 常子 (工芸 染織)
昭和46年に独学で染織をはじめ、独自の創意工夫と熱心さ、天賦の才から3年目に岡山県展に初出品 初入賞の快挙を達成。以後県内の岡山県美術展等のほか、日本伝統工芸会中国支部展、日本伝統工芸染織 展、そして日本伝統工芸展などをベースに県内外での染織作品の発表を意欲的に行っている。日本工芸会中国支部展の成績はもとより、日本工芸の最高峰の日本工芸会では、平成3年の初出品・初入選から入選を重ね平成12年には日本工芸会正会員に推挙された。  制作の特徴は、まず白糸を染めることから始まる。自宅栽培の材料はもとより自然素材を渉猟して煮出して染め、得られた色彩の糸を選びぬき、経糸として、これを一本一本、機織機に掛け、推敲を重ねた設計図を基に修練された技法を駆使し、ひたすら丁寧に緯糸を折り込んでいき「繊細にしてダイナミックな美」を創出する。特に「縞」は独壇場で「佐藤の縞」として他の追随を許さない。「佐藤常子の縞」を出版した。今後、工芸作家として、工芸会の索引役としての貢献は大であり、後進の育成に期待が大きい。

マルセン文化賞

上田 久利 (美術 彫刻)
「第44回日展」(第3科彫刻、平成24年11月2日~12月9日)において、「耳をすまして-枇杷の実がうれるころ-」が、日展会員を対象にした会員賞(日展において第2番目)に選ばれた。これは評議員に対し与えられる最高賞の内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞(二つの賞は同列で毎年交互に与えられる。)に次ぐ栄誉で、特選とは上の大変素晴らしい賞である(会員には唯一の賞)。作者は日彫展では昭和50年より、日展でも昭和53年より連続入選しており、日展特選も平成2年、平成4年に受賞し審査員も2回経験した、押しも押されぬ実力者である。
岡山バッハカンタータ協会 (音楽 合唱)
岡山バッハカンタータ協会 (音楽 合唱)
昭和60年、小澤征爾指揮、バッハ「ロ短調ミサ」の演奏をきっかけとして、バッハのカンタータ演奏を目的に結成。平成5年よりへルム-ト・ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハゾリステンと「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」を岡山、東京で共演。いずれもライブCDを発売。他、ペーター・シュライアー、ヘルムート リリングなど世界の冠たるバッハ指揮者と共演。地方都市岡山を本拠地とする芸術性の高い合唱団としての評価を獲得。また、度々オーストリアのザルツブルグ、ブラウナウ、ドイツのライプツィヒ、クヴィトリンブルグ等で演奏会を開催。特に平成23年5月、バッハのふる里「聖トーマス教会」での演奏会は、東日本大震災復興支援のために、トーマス教会が主催。 日本を代表して復活の祈りをバッハの墓前で献奏が許されている。平成24年9月には 新イタリア合唱団と東京・岡山で共演。好評を博し平成26年5月にはイタリアのフィレンツェ、ヴェニス、アッシジで共演が予定されるなど、ますます世界に向けて発信をしている。
草間 喆雄 (美術 テキスタイル)
平成24年11月に中国・上海近郊の南通市で開かれた「第7回国際ファイバーアート・ビエンナーレ」において、幅4mの3点を組み合わせた二重織の大作「夜明け」が、2位の銀賞を受賞した。世界37ヵ国・地域から寄せられた835点から選ばれた快挙である。 作者は、昭和51年米国芸術基金(NEA) クラフトマンフェロウシップグラント受賞に始まり同62年第1回際テキスタイルコンペンティション'87優賞・ 通商産業大臣賞受賞、同13年文化庁派遣芸術家在外研修員・米国など国際的に活躍中である。 アートを目指す若者に大きな希望の光、夢と感動を与えたその功績は誠に顕著である。
鴻八幡宮祭ばやし保存会 (無形民俗文化財 伝統芸能)
鴻八幡宮祭ばやし保存会 (無形民俗文化財 伝統芸能)
夏季国体(平成17年度)をはじめ、各種行事の記念公演に参加し、鴻八幡祭りばやしの周知に努めるなど、積極的な活動を展開しいる。また、小学校の音楽授業において和楽器の演奏指導を行うなど、地域に密着し、地域の伝統文化の保存継承と地域活性化に向けて取り組んでいる。   節目毎に記念式典を開催しており、平成23年10月には、参議院議員や岡山県知事、倉敷市長等をはじめとする来賓や関係者650人を迎え「鴻八幡宮祭りばやし保存会設立45周年・同発表会30回・岡山県指定重要無形民俗文化財指定15周年記念式典」を大々的に行った。こうした積極的な活動は、伝統芸能の保存・伝承に大きく貢献しており、地域文化の向上に果たした功績は顕著である。
難波 由城雄 (美術 写真)
26歳から写真を始めたが、岡山後楽園をライフワークに、持ち前の粘り強さ、旺盛な研究心、たゆまぬ努力・研鑽、特にマクロレンズや超広角レンズも駆使しながら、自然美を追求している。 平成24年の1年間、毎土曜日に山陽新聞夕刊に連載された「竜のすむ聖地、龍ノ口山」は、氏の撮った「竜ノ口山」に関わる幻想的な自然の写真に、詩人のなんば・みちこさんの詩がコラボして好評を博した。また、オランダ・ファンボメル・ファンダム美術館で3か月にわたって「写真家、難波由城雄の目が見た-岡山後楽園」が開催された。(写真集・コレクションも)現地の人々に感動を与え本物が見たいとの称賛を博した。このような快挙は、岡山写真界、後進の育成に果たす役割は、誠に大であり今後ますますの活躍が期待される。

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